【第2回 PALS】 僕らが科学者を目指す理由

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こんにちは!

みなさん、昨日(2017年6月10日)はありがとうございました!

え、何があったかって??
きょとんとした顔のあなた、最新の流行に乗り遅れてますよ!
実は昨日、パルプンテ.comの新イベント「PALS (PALpunte Summit)」の第2回がFacebookのライブストリーミングで放送されました!
ちらっとでも見てくださった方もいるのではないでしょうか?ありがとうございました。

PALSというのは、海外大学や東大の大学院生が、様々なテーマについて議論を交わし、それを放送することでその熱い思いをみなさんに知ってもらいたいという取り組みです。

4月に行われた第1回目では、最高瞬間視聴者数は(たぶん)5人ぐらい、「いいね」数は4という、非常にゆったりとした立ち上がりを見せました。
「何について話してるのかわからない」「誰が何なのかわからない」といった意見を頂き、ぼくたちは三日三晩改良に改良を重ね、劇的にわかりやすく、面白いコンテンツとなって帰ってきました。具体的には、動画を見て頂くのが一番手っ取り早いです!(Facebookページに飛んでいただきましょう、えいっ

 

第2回目のテーマはずばり、「僕らが科学者を目指す理由」でした。

皆さんの中でも、

「大学院生」っていったい何なの?
なんでこの歳で学生をしてるの?
勉強とか研究して何がしたいの?

という疑問が次々と浮かんでくるんじゃないかと思います。
今回は、特に

「どうして博士課程へ進学したのか」「そして将来何がしたいのか」

という具体的なトークテーマについて、話しました。
この記事では、その大まかな概要について簡単に紹介したいと思います。
お時間のある方は、この記事を読んだ後、Facebookページにアップロードされている動画をぜひ見てください!(またFacebookページに飛びましょう、やー
ちなみに、動画は開始から40分までが、今回のトークテーマについてなので、そこまで見て頂ければと思います。
(その後は「フリートーク」と称して、ビール片手に思いつくままの議論をしています。テーマは大雑把に言って「学生の自由とお金」です。興味のある方はこちらもぜひ!)

今回の参加者は研究分野が様々に異なる(進化生物学・量子コンピュータ・生態学・物理・地球科学・宇宙工学)6名。
まず、僕たちは何を考えて進学したのでしょうか?


「どうして博士課程に進学したのか」


それぞれが具体的にどう考えているかについては、動画を見て頂くことにしましょう。
ここでは、大きく分けて3つの話が出ました。

一つ目に、「好奇心、分野が好き、楽しい」といったそれぞれの中でポジティブな感情がありました。
【自発的ポジティブ感情パターン】とでも言いましょうか。
研究には色んなプロセスが含まれますが、そのどこかで自分が楽しい、わくわくする、という気持ちがあり、その気持ちに従った結果、進学したということですね。
なんというか、ポジティブで正直な気持ちで、僕はとても好きです。

二つ目に、「科学や社会への貢献をしたい」というようなモチベーションもありました。
いわゆる【俺がやってやろう貢献型パターン】です。
社会が面している問題(例えば3.11)の解決を、科学的なアプローチで目指したいという気持ちです。
使命感みたいな熱い思いがあって、これも僕は好きです。

三つ目は、「会社でできることに限界を感じる」というような選択の理由もありました。
これはもう、【会社不適合説】ですね。
会社だと、結果を出すために最も効率の良い方法は何かを考える必要があります(と、例えば僕ばんぶーは思います)。自分がどうしても興味があり知りたいことがあっても、社会的に生産的でない場合には、それを諦めなければならないこともあるかもしれません。
自分のやりたいことができないっていうのは、確かに僕も嫌です。

以上、こんな感じで、一つ目のトークテーマが終わりました。


そして将来何がしたいのか?


二つ目のトークテーマは、将来の夢みたいなものについて話してもらいました。

これはみな様々な思いがあったので、パターンに分けるなんてことは野暮と言われてしまうでしょう。
そこには、子供の憧れのようなロマンあり、鋭くとがった好奇心あり、大風呂敷を広げたような野望あり。
具体的な内容については、ぜひ動画をご覧ください!(最後にもう一回だけFacebookページに飛びましょう、そいやっ

それでは、今回のPALSの紹介についてはおしまいにしましょう。
第3回はまた近いうちに開催されます!お楽しみに!

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